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バイオリンの音階練習に使える指板ガイドを作成しました。機能的には「指板シール」と呼ばれるものと同じで、こちらは指板に巻き付けるようにして使用します。バイオリンは押さえる弦の位置によって自分で音程をコントロールしなければなりませんが、このガイドがあれば初心者の方でも比較的簡単に押さえる位置が確認できると思います。以下にその作り方を紹介します。

バイオリン音階練習用指板ガイドの作り方

バイオリン指板ガイド.pdf

 

上記の「バイオリン指板ガイド.pdf」をダウンロードしてプリンターで印刷します。この図面はA4サイズの用紙で印刷できる大きさになっています。印刷の際はプリンターの設定をデータのサイズそのままで印刷できるようにしておいてください。(ソフト上の調整で印刷サイズが変わってしまうと設計図通りのサイズで印刷されません。)

具体的には以下のようにして縮尺が100%になる設定を使って印刷します。Adobe Acrobat Readerでpdfを印刷する場合は以下のように”実際のサイズ”というところにチェックを入れると縮尺100%で印刷できます。

 

実際に正しいサイズで印刷できたかどうかは図面上に印刷されている40mmのメモリを物差しで実測することで確認できるようになっています。

 

ガイドの外側の線に沿って以下のように切り出します。

 

切り出した紙を以下のようにして指板と弦の間に挿みます。(幅が細くなっている方が指板のペグ側になります。)

 

ガイドの上側がナット(上駒)にちょうど接するような位置に配置します。

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ガイドの左右をネックの裏側へ織り込みます。

 

織り込んだ部分をネックの裏側で重ねるようにしてテープで固定します。以下のようにテープがバイオリン本体に付かないように固定することもできますが、この場合は使用するうちにガイドの位置がズレてきてしまいます。バイオリン本体に少しぐらいテープが付いても構わないという方は、ガイドとネックの裏側をテープで固定するようにしてください。大抵の場合はネックの上側(ペグ側)の部分に少しテープを貼るだけでしっかり固定できるようになります。きれいにはがせる弱粘着タイプのテープを使うのも良いかと思います。

 

以上で完成です。

 

全くの初心者の方にも分かりやすいよう、ガイドはピアノの鍵盤になぞらえました。シャープやフラットの音階の位置は黒鍵で印されています。

 

印の位置は理論上の位置になります。実際のバイオリンは一つ一つサイズが微妙に異なるので、完全には一致しないと思います。

また、印の真ん中を指で押さえた場合、おそらくは期待した音程よりも少し高めの音が出ると思います。これは指の幅の分だけ弦の振動の支点が高音側に移動するためです。このズレの量は指の幅や押さえ方にもよるので一律に補正をかけるのが難しいです。なので印の位置よりも少し低音側を押さえるようにするとちょうど良い音程になると思います。

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