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ダンボールと厚紙で作る西洋剣の概要

ダンボールと厚紙で作る両刃の西洋剣です。オーソドックスでシンプルな形状の西洋剣をイメージして作成しました。

西洋剣-1

 

全長は約75cmで刃渡りは約57cmの小振りの剣です。剣を収める鞘もついています。

西洋剣-2

西洋剣-5

 

以前ダンボールで日本刀を作成したことがあるのですが、日本刀の場合は細身の刀身と独特の反りを再現するのが難しく、強度を維持するために構造上の制約がたくさんありました。

西洋剣は幅広で直線的な刀身であるため、日本刀に比べると構造上の制約が少ないです。なので日本刀作成時には使えなかったモノコック構造という方法で刀身を作成しました。

モノコック構造は内部にある骨組みなどで強度を出すのではなく、表面を覆う面同士が支え合う形で強度を出すような構造のことで、実際の航空機や自動車にも用いられています。

 

ダンボールと厚紙で作る西洋剣の作り方

ダンボールで作る剣を作成するのに必要な材料はダンボール、厚紙、竹串、接着剤です。

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使用しているダンボールは約4mmの厚みがあるものです。(コーナンで購入したKN-8という型番のものです。)ダンボールにはいろいろな厚みのものがありますのでご注意ください。以下の設計図は全て4mm厚のダンボールを使用する前提で作成されています。

 

以下が作り方を紹介した動画になります。動画はかなり長いですが、すべての作業工程を記録してありますので必要なところだけ見るような使い方をしてもらえればと思います。

※はさみやカッターなどを使用します。もし実際に作業される方は、怪我をしないよう充分注意して作業を行ってください。

 

ダンボールと厚紙で作る西洋剣の設計図と印刷方法

西洋剣.pdf

上記のpdfファイルをダウンロードしてプリンターで印刷します。この図面はA4サイズの用紙で印刷できる大きさになっています。印刷の際はプリンターの設定をデータのサイズそのままで印刷できるようにしておいてください。(ソフト上の調整で印刷サイズが変わってしまうと設計図通りのサイズで印刷されません。)

具体的には以下のようにして縮尺が100%になる設定を使って印刷します。Adobe Acrobat Readerでpdfを印刷する場合は以下のように”実際のサイズ”というところにチェックを入れると縮尺100%で印刷できます。

西洋剣_印刷方法

実際に正しいサイズで印刷できたかどうかは図面上に印刷されている40mmのメモリを物差しで実測することで確認できるようになっています。

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