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本体が組み上がったら次は的の部分を作って行きます。7番部品をダンボールで2枚、8番部品をダンボールで1枚、あと1番の的用画像を以下のようにして切り出します。

的組み立て-1

 

8番部品のスリットに的用画像のスリット位置を合わせるように重ね合わせ、余白部分を後ろ側へ折り込みます。

的組み立て-2

 

後ろ側で余白部分をテープで止ます。

的組み立て-3

 

7番部品を8番部品のスリットに差し込んで固定します。7番部品は角が丸められている方が後ろになります。

的組み立て-4

的組み立て-5

的組み立て-6

 

これで1つ的が完成しました。以降は同じ要領で2番から9番までの的を作っていきます。

的-1-9

 

1番から9番までの的ができたら次は的に通す軸を作っていきます。軸は竹串(15cm)を3本繋げて作成します。

軸作成-1

 

竹串の尖った方を1cmほど切り落とします。

軸作成-2

 

3本の竹串を接合するために、2cm×2cmの紙を2枚用意します。

軸作成-3

 

竹串の先端同士を付き合わせ、接着剤で固定しながら接合部を紙で巻いていきます。

軸作成-4

軸作成-5

竹串の接合には以下の接着剤(工作用セメダインC)を使っています。

工作用セメダイン

 

3本の竹串を接合すると以下のようになります。

軸作成-6

 

同じものをあと2本作成し、合計3本の軸を作成します。

軸作成-7

 

軸が完成したら次は9番部品(軸止め)をダンボールで6枚切り出します。

的の取り付け-1

 

竹串で作った軸を1-AB部品の穴から、的の接続された7番部品の穴へと通していきます。

的の取り付け-2

 

続いて4-AB部品の穴を通って次の的の穴へと軸を通していきます。

的の取り付け-3

的の取り付け-4

 

3枚の的に軸を通すと以下のようになります。

的の取り付け-5

 

通した軸が外れないように、軸の端に9番部品をはめ込んで接着剤で固定します。

的の取り付け-6

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的の取り付け-7

的の取り付け-8

 

9番部品の接着にはそれほど強力な接着剤を使わなくても十分だと思います。この箇所の接着には木工ボンドを使用しました。

的の取り付け-9

 

軸の反対側にも同じように9番部品を接着します。

的の取り付け-10

 

正面から見ると以下のようになります。

的の取り付け-11

 

下の段にも同じ要領で的を取り付けていきます。3段全て取り付けると完成です。

的の取り付け-12

ストラックアウト-1

ストラックアウト-2

 

この的は輪ゴム鉄砲の軽い衝撃でも倒れるように作られているため、その他の振動でもすぐに倒れてしまいます。的がすぐに倒れないようにするためには以下のようにして、土台の後部に敷物を挟んだりして本体を少し前傾させると良いです。

前傾方法-1

前傾方法-2

 

このストラックアウト的は机などに置いて使用する他、カメラ用の三脚などにも接続して使用できるように、土台の底にネジで固定するための穴を開けてあります。三脚を使用すると高さや傾きを自由に決められるので便利です。

ストラックアウト-4

 

ただ、三脚に付いているネジは短いため、ダンボールの厚さをナット締めするには長さが足りないと思います。多くの三脚ではネジを交換できるようになっていると思いますので、長めのネジに交換して固定してみてください。以下にSLIK F631という三脚を使用した例を紹介します。

まず三脚からクイックシューを取り外します。

三脚取り付け-1 

 

クイックシューの裏側からネジを外します。(三脚によっては簡単に外せないものもあります。)

三脚取り付け-2

三脚取り付け-3

 

代わりのネジは以下のものを使用しました。三脚のネジがそのまま使えるかも、と思って一応カメラ用ネジに近いウィットネジ(W1/4)とナットのセットを購入したのですが、今回はネジごと変えてしまうので手に入りやすいM6ネジでも問題ないと思います。

三脚用ネジ

 

代わりのネジをクイックシューの裏からねじ込みます。

三脚取り付け-4

三脚取り付け-5

三脚取り付け-6

 

クイックシューを三脚に取り付けます。

三脚取り付け-7

 

的の底面にある穴にネジを通します。

三脚取り付け-8

 

ダンボールの上にワッシャーを入れます。

三脚取り付け-9

 

ワッシャーの上からナットで締めます。

三脚取り付け-10

 

以上で三脚への取り付けは完了です。

 

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