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LabVIEWには「実行のハイライト」という便利なデバッグツールがあります。ツールバーの中の電球ボタンを押すとハイライト実行の状態となります。

 

ハイライト実行の状態でプログラムをスタートさせると、各ワイヤの中にどのようなデータが伝搬していくかが見えるようになります。また実行速度もゆっくりになり、どのデータがどの順番で処理されていくかも見える状態になります。

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LabVIEWはデータフロープログラミング言語なので、プログラムの実行順序はデータ処理の流れによって決まります。ブロックダイアグラム上に配置された各関数は、必要なデータ入力が全て受信されたタイミングで実行されます。

ハイライト実行の状態から通常の状態へ戻すには再度電球ボタンを押します。また、プログラムの実行を途中で停止するにはツールバーの赤丸ボタンを押します。赤丸ボタンでのプログラムの停止はハイライト実行時でも通常実行時でも同じく機能します。

 

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