実行1
この段階では「HR」レジスタの値と「IR2」レジスタの値が連結した状態で16ビットのアドレス番号となり、「M3」を通して「RAM」のアドレス入力端子へと接続されている。この状態で「RAM」へ読出し用クロック信号を送り、指定されたアドレス番号の内容が出力端子へ読み出されるようにしておく。さらにこの段階では「PC」の値に+1だけカウントアップされた値が「M2」を通して「PC」の入力端子へと接続されている。この状態で「PC」へクロック信号を送り、「PC」の値を+1だけカウントアップする。
実行2
この段階では「RAM」の出力信号がB端子へ、「WR」の値がA端子へと接続されている。この状態で「ALU」へクロック信号を送り、A端子とB端子のOR計算の結果が「ALU」の出力端子へ出力された状態にしておく。
実行3
この段階では「ALU」の出力信号が「M1」を通して「WR」の入力端子へと接続されている。この状態で「WR」へクロック信号を送り、「ALU」の出力信号が「WR」へ記憶されるようにする。さらに次の命令に備えて「M3」は下側の経路に接続された状態に戻しておく。