スクラッチをインストール作業なしで使う方法
前のページでも少し述べましたが、スクラッチにはインストール作業なしでWebサイト上で直接プログラミングができる仕組みも用意されています。以下のURLにアクセスすることですぐにスクラッチが使えます。
https://scratch.mit.edu/projects/editor/
Webサイト上でスクラッチを使う場合はお使いのパソコン上でAdobe Flash Playerが有効になっている必要があります。最初に上記のサイトにアクセスしたときには以下のようにFlash Playerの有効化を許可するための表示がなされることがあります。
Flash Playerを有効化する場合は以下の要領でFlash Playerの実行を許可するようにしてください。
何も問題がなければ以下のような画面が表示されます。(以下は2018年5月15日時点での画面です。)
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ダウンロードしたスクラッチをインストールして使う方法
Webサイト上でスクラッチを使う方法は簡単で良いのですが、パソコンがネットにつながっていないと使えませんので、スクラッチをいつでも使える状態にしておきたい場合は以下のURLからスクラッチのソフトをダウンロードしてパソコンにインストールします。
https://scratch.mit.edu/download
この記事を書いている2018年5月15日の段階ではスクラッチ本体のソフトをインストールする前にAdobe AIRというソフトをインストールしておく必要があります。上のリンク先ページからお使いのパソコンに合ったファイル(WindowsならWindows用、MacならMac用のダウンロードファイル)をダウンロードしてインストールします。
Windowsパソコンにインストールする場合は以下のような手順になります。
まずWindows用のAdobe AIRというソフトの最新版をインストールするために以下のリンクをクリックします。
上記のリンクをクリックすると以下のページへ移動します。
Adobe AIRのインストーラをダウンロードするために「今すぐダウンロード」というボタンをクリックします。
ダウンロードボタンを押すと以下のようなメッセージが表示されます。
ダウンロードが完了すると「AdobeAIRInstaller.exe」というインストーラファイルがWindowsの「ダウンロード」フォルダに作成されます。
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ダウンロードされた「AdobeAIRInstaller.exe」を開きます。(画面右下の「次へ」は押さなくても大丈夫です。)
「AdobeAIRInstaller.exe」を開くとインストーラが起動します。Adobe AIRの古いバージョンが既にインストールされている場合は最新版にアップデートされます。
以下の画面が表示されたらAdobe AIRのインストールは完了です。
Adobe AIRのインストールが完了したら前のページに戻って、今度はスクラッチのインストーラをダウンロードします。
ダウンロードが完了すると「Scratch-460.exe」というインストーラファイルがWindowsの「ダウンロード」フォルダに作成されます。
ダウンロードされた「Scratch-460.exe」を開くとスクラッチのインストーラが起動しますので、「続行」ボタンを押してインストールを進めます。
インストールが始まると以下のような画面が表示されますので、完了するまでしばらく待ちます。
インストールが完了するとスクラッチが起動します。
(最初の起動時にはスクラッチの改善のために使用情報の送信を許可するかどうか尋ねられます。使用情報を送信したくない場合は「No, Thanks」を選択します。)
続いてスクラッチの言語を日本語に切り替えます。以下のアイコンをクリックすると言語を切り替えるメニューが表示されます。
言語メニューの中から「日本語」を選択します。
以上でスクラッチを使える環境が整いました。
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