これでMIFファイルが作成できました。自作CPUでプログラムを書き込む時には以下のようなMIFファイルの編集画面で数値を入力していきます。番地は左上の0番地から始まり、右方向へ+1ずつ増えていきます。+7まで来たら折り返して2行目左端の8番地へ飛び、以降は同様にして右方向へ+1ずつ増えていきます。各番地への数値入力は10進数で行います。今回作成したMIFファイルは「Word size:」に8ビットを指定しましたので入力可能な数値は0〜255までの数値になります。
ここではまだプログラミングは行わないので全ての番地が0の状態のままでMIFファイルの保存を行います。Quartusのメニューから「File」->「Save As…」を選択します。
ファイルの保存画面が表示されますので、前ページの「プロジェクト作成」で用意した作業用フォルダに”cpu.mif”の名前を付けて保存します。