以下が銃身部分の完成後の写真です。15[cm]の竹串の先端が真ん中でちょうど接触するぐらいの位置まで差し込みます。
銃身後方から差し込む竹串はできるだけ接着剤なしで固定できるようにしてください。接着剤で固定してしまうとトリガー復帰用の輪ゴムが劣化して交換しなければならなくなった時に、分解するのが難しくなってしまいます。
前のページで作成したピン歯車を、銃身後方の竹串にはめ込んでいきます。
ここからは回転軸の竹串をピン歯車に差し込んでいくのと同時に、ピンの裏側に出ている竹串を12番の部品の穴に差し込んでいくようにして固定してください。この部分の組み付けは少し難しい作業になります。最終的には以下のような位置にくるまで差し込んでください。
次は竹串で作った銃身の回転軸にスペーサーとなる紙を巻いていきます。以下のように工作用接着剤を用いて竹串に紙帯を巻いていきます。
実は最初にこのガトリング砲を作った時、スペーサーの長さが短過ぎて弾が発射されないという設計ミスを犯してしまいました。上の写真はその時のものなので、紙帯の幅が少し短いです。以下の写真が追加のスペーサーを入れて長さを調整した後の写真です。
この部分のスペーサーの長さは16[mm]ぐらいが適当ですので、幅16[mm]、長さ210[mm]の紙帯を切り出してスペーサーを作るようにしてください。以下の要領で紙の帯を接着剤を使いながら巻いていきます。
※上の写真は最初の組立時のものなので紙帯の幅が短くなっています!