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Quartusのプロジェクトが作成できたので、次はメモリ回路の初期値を指定するMIFファイルを作成します。Quartusのメニューから「File」->「New」を選択します。

 

表示された選択肢の中から「Memory Initialization File」を選択します。

 

以下の画面が表示されたら「Word size:」に「8」を、「Number of words:」に「8192」を入力します。「Word size:」はメモリのビット数を意味しますので、ここでは8ビットを指定します。「Number of words:」はメモリの番地数を意味します。今回製作する自作CPUは16ビットのアドレスを扱えるので本来なら16ビットで表せる最大の番地数「65536」を指定したいところですが、使用するFPGAによって作成できる記憶領域のサイズに限界があるため、比較的容量の小さいFPGAデバイスでも動作するように、ここでは少し余裕をもたせて「8192」を設定することにしました。「8192」は13ビットのアドレスで表せる最大の番地数になります。数値を設定したら”OK”を押します。

 

これでMIFファイルが作成できました。自作CPUでプログラムを書き込む時には以下のようなMIFファイルの編集画面で数値を入力していきます。番地は左上の0番地から始まり、右方向へ+1ずつ増えていきます。+7まで来たら折り返して2行目左端の8番地へ飛び、以降は同様にして右方向へ+1ずつ増えていきます。各番地への数値入力は10進数で行います。今回作成したMIFファイルは「Word size:」に8ビットを指定しましたので入力可能な数値は0〜255までの数値になります。

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ここではまだプログラミングは行わないので全ての番地が0の状態のままでMIFファイルの保存を行います。Quartusのメニューから「File」->「Save As…」を選択します。

 

ファイルの保存画面が表示されますので、前ページの「プロジェクト作成」で用意した作業用フォルダに”cpu.mif”の名前を付けて保存します。

 

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