00101
「WR」レジスタへ書き込まれる数値
SET命令は「IR2」の内容を「WR」へ書き込むための命令です。
「IR2」レジスタへクロック信号を送り、命令の8ビット分(書込み先アドレス番号)を「IR2」へ記憶する。同時に今後の動作に備えて「M1」は下側の経路に接続された状態にしておく。
この段階では「IR2」の出力信号が「M1」を通して「WR」の入力端子に接続されている。この状態で「WR」へクロック信号を送り、「IR2」の内容を「WR」へ書き込む。さらにこの段階では「PC」の値に+1だけカウントアップされた値が「M2」を通して「PC」の入力端子へと接続されている。この状態で「PC」へクロック信号を送り、「PC」の値を+1だけカウントアップする。
次の命令に備えて「M1」は上側の経路に接続された状態に戻しておく。
動作完了。
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