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SET命令

識別番号

00101

 

IR2の値の使い方

「WR」レジスタへ書き込まれる数値

 

動作の詳細

SET命令は「IR2」の内容を「WR」へ書き込むための命令です。

 

実際の回路の詳細動作

RAM読込1 ※全命令共通動作 JUMP命令の詳細動作ページを参照

IR1読込 ※全命令共通動作 JUMP命令の詳細動作ページを参照

RAM読込2 ※全命令共通動作 JUMP命令の詳細動作ページを参照

 

IR2読込

「IR2」レジスタへクロック信号を送り、命令の8ビット分(書込み先アドレス番号)を「IR2」へ記憶する。同時に今後の動作に備えて「M1」は下側の経路に接続された状態にしておく。

 

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実行1

この段階では「IR2」の出力信号が「M1」を通して「WR」の入力端子に接続されている。この状態で「WR」へクロック信号を送り、「IR2」の内容を「WR」へ書き込む。さらにこの段階では「PC」の値に+1だけカウントアップされた値が「M2」を通して「PC」の入力端子へと接続されている。この状態で「PC」へクロック信号を送り、「PC」の値を+1だけカウントアップする。

 

実行2

次の命令に備えて「M1」は上側の経路に接続された状態に戻しておく。

 

実行3

動作完了。

 

CPUの設計図

 

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