ここまでの操作でシミュレーションを行う準備ができました。コンパイルしたCPU回路には足し算を行うプログラムが書き込まれており、”port_3″と”port_4″にはそれぞれ”53″と”12″を入力する設定になっています。CPU回路が正常に動作すれば53+12の答え(65)が”port_1″から出力されるはずです。以下の操作で実際にシミュレーションを行い、結果を確認します。

“Run Functional Simulation”ボタンを押します。

 

シミュレーションの内容に変更があった場合には保存を促すメッセージが表示されますので、”Yes”を押します。

 

名前をつけて保存します。

 

シミュレーションには少し時間がかかります。シミュレーションが完了すると別ウィンドウで以下のような結果が表示されます。結果を確認すると、シミュレーション開始から16[us]付近の時点で”port_1″の値が変化していることが分かります。

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“port_1″の表示が2進数表記になっているので10進数表記に変更してみます。”port_1″を選択して右クリックすると以下のようなメニューが表示されるので、「Radix」->「Unsigned Decimal」を選択します。

 

以下のように”port_1″の表示が10進数表記に変更されました。表示された”port_1″の出力値は”65″なので、53+12の答えが正常に出力されていることが分かります。

 

上記の方法は機能的な部分を確認するためのシミュレーションですので、実際の回路で発生する信号の遅延などは考慮されていません。信号の遅延なども含めて確認を行う場合は以下の”Run Timing Simulation”ボタンの方を使用します。

 

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