スポンサーリンク

次はガトリング砲を回転させるハンドル部分を作っていきます。ハンドルの作成に必要な部品は以下の部品です。

ハンドル-部品

17番の部品を2つ、21番、26番、27番、28番の部品を1つずつ切り出します。後は紙の帯で幅20[mm]長さ150[mm]のものが2枚、幅3[mm]長さ150[mm]のものが1枚。竹串は長さ18[mm]のものが6本、長さ30[mm]のものが1本、長さ70[mm]のもの1本が必要です。

17番の部品はスリットの方向や位置を精確に切り出すのが難しい部品でした。型紙から形状を写した時に位置がズレていることが多かったので、以下の写真のようにガイドになる平行線を引いてから切り出すとうまくいきます。17番の穴やスリットは全て押し込んで固定するための穴なので、大きく広げ過ぎないように注意してください。また、17番の部品は2枚重ねて使用するので、穴の位置やスリットの位置が同じになるように確認しながら切り出すとうまく組み上がります。

ハンドル-組立1

 

17番の部品は2枚重ねで1つのピン歯車を作ります。18[mm]の竹串を以下の写真のように垂直に差し込んでいきます。竹串を押し込む量は2枚目の部品の板厚分(3[mm])だけ外に出るようにしておいてください。

ハンドル-組立2

 

6本のピン全て差し込むと以下のようになります。

ハンドル-組立3

2枚目を重ねると以下のようになります。うまくいけば接着剤なしでも押し込まれた竹串の力だけで固定できますが、うまくいかない場合は多用途接着剤で接着してしまっても大丈夫です。

ハンドル-組立4

ハンドル-組立5

 

続いて真ん中の穴に回転軸となる70[mm]の竹串を押し込みます。竹串は頭が3[mm]ほど出るぐらいまで押し込んでください。

ハンドル-組立6

スポンサーリンク

 

回転軸となる竹串にスペーサーとなる幅20[mm]の紙の帯を巻いていきます。工作用接着剤で接着しながら巻いていってください。

ハンドル-組立7

ハンドル-組立8

 

次はハンドルの取っ手の部分を作っていきます。30[mm]の竹串と幅20[mm]の紙の帯を以下のように重ねます。

ハンドル-組立9

この紙の帯を竹串に巻いて筒を作るのですが、この紙の筒は竹串を通して自由に回るように作りたいので竹串の方には接着剤は塗りません。以下の要領で最初の方は何もつけない状態で紙を少し巻き、セロハンテープで止めます。

ハンドル-組立10

ハンドル-組立11

それから残りの紙を工作用接着剤で接着しながら巻いていき、筒を作ります。

ハンドル-組立12

 

続いて30[mm]の竹串の頭の部分に幅3[mm]の紙の帯を巻いてストッパーを作ります。こちらは竹串と紙の帯を最初から工作用接着剤で接着しながら巻いていきます。

ハンドル-組立13

ハンドル-組立14

 

<戻る       次へ>

スポンサーリンク