スポンサーリンク

ここからはダンボール刀に柄糸を巻いていきます。まずは準備として柄の上下に両面テープを貼ります。

 

柄糸にはスニーカー用の靴紐として使われている平たい紐を使いました。手芸店などで手に入ると思いますが、以下のような紐です。

一応5mほど購入してきたのですが、私の巻き方では両端の紐が80cmほど余ったのでもう少し短くても良いかもしれません。

 

柄巻きの方法は日本刀の製造販売店NPS様のサイトを参考にさせていただきました。

http://www.n-p-s.net/tsukamaki-1.htm

柄巻きは初めてなので、作業後に間違いに気づいて修正している箇所がいくつかあります。ご了承ください。

 

柄の表側(刃を上に向けて腰に差した時に相手に見える側)を上にして置き、(36番部品が写真の上側に来る置き方です。)紐の真ん中が柄の中心に来るようにします。

 

両面テープの剥離紙を剥がし、柄の上下の紐を止めます。

 

柄をひっくり返して裏側が上になるようにします。

 

写真上側の紐を柄の中心で180度捻ります。(※作業後に気づいたのですが、ここでは下側の紐から巻き始めるのが正しいのかもしれません。NPS様のサイトでは下側の紐からスタートされています。)

 

さらに180度捻って写真下側へ送ります。

 

下側に送った紐を両面テープで止めます。

狐面

張子の狐面 販売しています。

 

写真下側の紐を柄の中心で180度捻ります。

 

さらに180度捻って写真上側へ送り、両面テープで止めます。

 

柄をひっくり返して表側が上になるようにします。

 

写真上側の紐を柄の中心で180度捻ります。

 

さらに180度捻って写真下側へ送り、両面テープで止めます。

 

下側の紐を柄の中心で180度捻ります。

 

さらに180度捻って写真上側へ送り、両面テープで止めます。

スポンサーリンク

 

柄をひっくり返して再度柄の裏側が上になるようにします。

 

この時点で裏側を巻くのは2回目です。前回は上側の紐から巻き始めたので今度は下側の紐から巻きます。

 

これまでと同じ要領で紐を捻り、上側の両面テープで止めます。

 

上側の紐を柄の中心で180度捻ります。

 

さらに180度捻って写真下側へ送り、両面テープで止めます。ここで前回の巻き方とは紐の重なりが逆になったのがわかると思います。以降の作業も前回とは逆の紐から巻き始めることを繰り返し、紐の重なりが交互逆になるように巻いていきます。

 

柄をひっくり返して柄の表側が上になるようにします。

 

前回上側の紐から巻き始めたので今回は下側の紐から巻き始めます。

 

柄の中心で紐を捻り、上側の両面テープで止めます。

 

上側の紐を柄の中心で180度捻ります。

 

さらに180度捻って下側へ送り、両面テープで止めます。

 

柄をひっくり返して柄の裏側が上になるようにします。

 

前回下側の紐から巻き始めたので今回は上側の紐から巻き始めます。

 

これまでと同様に上側の紐を柄の中心で捻って下側に送ります。

 

下側の紐を柄の中心で180度捻ります。

 

さらに180度捻って写真上側へ送り、両面テープで止めます。

 

以降も上記の作業を繰り返し、柄頭の位置まで巻きます。

※本来なら上記の位置まで巻いた時点で柄は裏側を向いていなければならないようです。巻き終わりが柄の裏側になるように、途中で柄糸の巻き具合を調整するべきでした。次のページで余った紐を結んで留める作業を行いますが、本来の柄巻きとは裏の留め方と表の留め方が逆になっています。

 

<戻る | 次へ>

スポンサーリンク