上記の状態から6番の部品を竹串を包み込むような形で折り曲げて接着します。この部分の接着は少し難しいので接着剤を多めに使って部品全体をコーティングするように固めていきます。
8番部品の櫛形の形状が6番部品の櫛形形状と綺麗に合うように、はみ出ている箇所があればカッターなどで削って形を整えます。(鍵の櫛形形状が正しくないと錠前をうまく解錠できません。)
続いて鍵の頭の部分を作っていきます。4番の部品を厚紙で3枚切り出します。
4番部品3枚を重ねて接着します。さらに先ほど作った鍵部品の竹串が少し出ている部分に、4番部品の窪みをはめ込んで接着します。竹串がうまくはまらない場合は竹串の方を削るなどして形を整えます。
5番の部品を厚紙で2枚切り出します。
5番部品は4番部品を両側から挟み込むような形で接着します。(これで竹串部分が完全に隠れます。)
7番部品を厚紙で1枚切り出します。
7番部品は鍵の頭の部分のすぐ下に巻き付けるようにして接着します。
以上で鍵の作成は完了です。「Bのキー」や「マスターキー」も作りたい場合は、設計図内のオプションの部分を使って「Aのキー」と同じ工程で作成することができます。