鍵付き宝箱の作り方
上の設計図データをダウンロードしてプリンターで印刷します。この図面はA4サイズの用紙で印刷できる大きさになっています。印刷の際はプリンターの設定をデータのサイズそのままで印刷できるようにしておいてください。(ソフト上の調整で印刷サイズが変わってしまうと設計図通りのサイズで印刷されません。)
具体的には以下のようにして縮尺が100%になる設定を使って印刷します。Adobe Acrobat Readerでpdfを印刷する場合は以下のように”実際のサイズ”というところにチェックを入れると縮尺100%で印刷できます。
実際に正しいサイズで印刷できたかどうかは図面上に印刷されている40mmのメモリを物差しで実測することで確認できるようになっています。
図面上にある各部品の型紙を切り出し、型紙をトレースしながらダンボールや厚紙に形を転写して行きます。転写された形に沿って素材から同じ形の部品を切り出して行きます。
宝箱を構成する部品のうち、錠前や鍵、蝶番といった強度が必要となる部品については厚紙を用いて作成します。まずは錠前から作成していきます。設計図から9番、10番の部品を厚紙で1枚づつと、13番の部品を厚紙で15枚切り出します。
13番の部品は5枚を1組にして接着剤で貼り合わせていきます。5枚を重ね合わせていくと接着剤の厚みも合わさって大体3mmの厚さになると思います。3mmの厚さにならない場合は枚数を増減させて調整します。